最近の青白コンとその対策について②

最近の青白コンとその対策について②

こんにちは。閑散期で残業時間が少ない社畜ぺんぺんです。

そんな私が社畜を名乗ると生粋の社畜の方から面汚しの烙印を押されそうですね。

このフレイバーテキストがなぜか好きです。

さて、今回は『最近の青白コンとその対策について①』の続きで、各デッキが青白コンに対してどのように立ち回ればいいのかを解説したいと思います。

前回も触れましたが、他のアーキタイプについて回した経験があまりないため、青白コン視点でされたら嫌なプレイという点で見ていただければと思います。(青白コンのリストは以下デッキリストをサンプルとします。)

青白コントロール/ぺんぺん使用デッキ
– メインボード(60)-
– 土地(25) –
4《溢れかえる岸辺
4《沸騰する小湖
1《ラウグリンのトライオーム
1《スパーラの本部
2《神聖なる泉
1《蒸気孔
1《天界の列柱
1《ストーム・ジャイアントの聖堂
3《秘教の門
2《ヴァントレス城
1《天上都市、大田原
3《
1《平地
– クリーチャー(4) –
4《孤独
– スペル(31) –
2《虚空の杯
4《虹色の終焉
4《対抗呪文
2《激しい叱責
3《火 // 氷(Fire // Ice)》
4《大魔導師の魔除け
3《時を解す者、テフェリー
2《放浪皇
2《記憶の氾濫
3《至高の評決
2《ドミナリアの英雄、テフェリー
– サイドボード(15) –
2《安らかなる眠り
2《ヴェクの聖別者
1《激しい叱責
3《広がりゆく海
2《ドビンの拒否権
2《神秘の論争
2《サメ台風
1《約束された終末、エムラクール

対青白コンの立ち回り方

MTG GOLDFISHのメタゲーム上位のデッキリストを基にピックアップしたデッキが下記のとおりで、青白コンが有利~五分のデッキについて解説したいと思います。

有利 リビングエンド・カスケードクラッシュ
微有利 イゼットマークタイド・ハンマータイム
五分 不屈の独創力・ヨーグモス
微不利 グリクシスデスシャドウ・バーン・アミュレットタイタン
不利 Gトロン・4Cオムナス

リビングエンド

メインボードに《厚かましい借り手》や《火 // 氷(Fire // Ice)》があれば青白コンに対して強く出られますが、虚空の杯》やカウンター呪文、《至高の評決》に加えて《時を解す者、テフェリー》まで搭載されている青白コンは不利な相手になります。

また、青白コン側は虹色の終焉》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》といった、孤独のピッチコストになりがちな腐るカードも多い中で、時間を与えれば妨害呪文をかき集められてしまうので悠長に手を進める余裕もありません。

その中でリビングエンドが目指すプランは以下3つです。

  1. 死せる生》で場を形成して《至高の評決》などで場を処理させない
  2. 『《至高の評決》の返しに《暴力的な突発》で《死せる生》を唱えて場を再形成する』
  3. 戦場にクリーチャーを出して殴る

この内容について掘り下げて見ていきましょう。

死せる生》で場を形成して《至高の評決》などで場を処理させない

まず《死せる生》を通すことが大前提ですので《虚空の杯》と《時を解す者、テフェリー》を戦場に出させないことが最重要です。(出されても影響がない状況であれば問題ありません。)

幸い2枚とも《否定の力》で打消しが可能なので《波起こし》で積極的に探しに行きましょう。(手札にブルーカウントを残しておくことも忘れずに。)

※数ターン経過後になるのであまりしたくありませんが、万が一カウンターをし損ねても《天上都市、大田原》や《厚かましい借り手》、《耐え抜くもの、母聖樹》で戦場から取り除くことも可能です。

手札にかき集める必要がある

悲嘆》も《波起こし》で積極的に探しに行きたいカードです。

想起でカウンター呪文を排除して《死せる生》を通すことができますし、戦場に戻った際に《至高の評決》を排除することが可能です。

また、一緒に《意思切る者》も戦場に戻ればライブラリー操作により《至高の評決》をトップ引きされることもありません。

留意点として、想起でプレイした《悲嘆》が想起でプレイされた《孤独》に追放される可能性があります。

その場合、青白コン側に打消し呪文が無い前提になりますが、『墓地に処理されづらい《縞カワヘビ》がいる』『墓地のクリーチャーが多く、《孤独》が戻ってきてもそのまま殴り切れる』『相手の手札に《至高の評決》がない、または唱えられない』のであれば続唱カードから《死せる生》を唱える価値があります。

そうでない場合は盤面で負けてしまうことがあるので、手札確認に留めて仕切り直しましょう。

誘発に併せての想起追放が懸念

青白コン側のターン終了時に打ち消される前提で《暴力的な突発》をプレイ、メインに《断片無き工作員》などで《死せる生》をプレイすることは《至高の評決》によるリセットが懸念されるため、墓地に《悲嘆》がいないとあまりしたいプレイではありませんが、相手の場に青マナしかないタイミングだとやる価値があります。

※返しのターンに《秘教の門》を置かれない限り《至高の評決》で返されません。(それで返されたら仕方がありません。相手に拍手を送りましょう。)

『《至高の評決》の返しに《暴力的な突発》で《死せる生》を唱える』

サイドボード後は相手も《虹色の終焉》などの不要札を《神秘の論争》や《ドビンの拒否権》への入れ替えが想定されるため、《死せる生》を通すことがさらに困難になります。

そのため、墓地に依存しない《緻密》や《忍耐》などの瞬速持ちクリーチャーで相手に圧力をかけていくことが有効です。(状況次第では《秘法の管理者》も強力なアタッカーとなります。)

青白コン側もライフを詰められると《至高の評決》をプレイせざるを得ない状況になるため、《至高の評決》を唱えてカウンター用のマナが無い返しに《暴力的な突発》で《死せる生》を唱えて各クリーチャーを場に戻しましょう。(《安らかなる眠り》が場にあるとこのプレイができないので《基盤砕き》のサイドインは忘れずに。)

至高の評決》を誘って《死せる生》で盤面形成

戦場にクリーチャーを素出しして殴る

このプランは最終手段になります。

安らかなる眠り》や《虚空の杯》、《時を解す者、テフェリー》といったキラーカード達が戦場にある中で、勝利するにはクリーチャーを出して殴るしかありません。

至高の評決》や《放浪皇》、《孤独》といった除去が飛び交う中で勝利することは酷く絶望的ですが、呪禁をもつ《縞カワヘビ》がいれば《至高の評決》位でしか処理ができないため、勝利も現実的になります。

また、青白コン側の盤面にキラーカードがあっても上から順にクリーチャーを出し続ければ、いずれカウンターや除去も枯渇するので最後まであきらめずにゲームをプレイしましょう。

実際に素出しされたこの子に殴り殺されました

青白コンでサイドインが想定されるカード達
対青白コンにサイドインしたいカード達

カスケードクラッシュ

リビングエンドと同様に続唱デッキに対するキラーカードである虚空の杯》や《時を解す者、テフェリー》を有する青白コンは不利な相手になります。

また、《死せる生》を唱えれば強力な場を形成できるリビングエンドとは違い、《衝撃の足音》でサイトークンを出しても《虹色の終焉》による除去、《大魔導師の魔除け》によるコントロール奪取で盤面を処理されてしまいます。

しかし、爆発力はリビングエンドには劣るものの、小回りはカスケードクラッシュの方が効きます。

その中で目指すプランを見ていきましょう。(リビングエンドと重複する箇所も多いため、ある程度は割愛しています。)

  1. ライフを削って火力でフィニッシュ
  2. 《血染めの月》でイージーWin
ライフを削って火力でフィニッシュ

前提として、《時を解す者、テフェリー》は脅威ではあるものの、リビングエンドと異なり『《砕骨の巨人》や《厚かましい借り手》といったバウンスに強いクリーチャーが多い点』『火力呪文を有している点』から脅威レベルはリビングエンドの時ほど高くはありません。

時を解す者、テフェリー》で《砕骨の巨人》をバウンスしても火力で処理できますし、プラススタートしても《厚かましい借り手》によるバウンスで処理が可能です。(《厚かましい借り手》が無く《激情》をピッチで切らないといけない状況は苦しい展開になりますが)

つまり《時を解す者、テフェリー》を以下のようにプラススタートさせない状況を事前に作っておくことが重要です。(カウンターできればするに越したことはありません。)

  1. 砕骨の巨人》を戦場に出しておく
  2. 時を解す者、テフェリー》のプレイに合わせて《忍耐》や《厚かましい借り手》をプレイ
  3. 時を解す者、テフェリー》のプレイに合わせて続唱呪文から《衝撃の足音》をプレイ
  4. 事前に《火 // 氷(Fire // Ice)》で土地をタップして、《衝撃の足音》をプレイ

マイナススタートされても処理ができる

虚空の杯》については《プリズマリの命令》や《耐え抜くもの、母聖樹》で処理ができるものの、『《時を解す者、テフェリー》よりも処理が難しい点』『2ターン目に《対抗呪文》を構えてプレイされる点』『《厚かましい借り手》でバウンスしてもすぐ出し直される点(続唱をプレイするタイミングが限定される)』から脅威レベルは上になります。

ただ、続唱プランが潰されることは大幅なパワー減となりますが、リビングエンドと違い《忍耐》や《厚かましい借り手》などで殴れるので、出されてもあきらめずにライフを果敢に攻めていきましょう。

リビングエンドと同様に、《忍耐》などの瞬速クリーチャーなどでライフを詰めて、《至高の評決》などをプレイさせて土地をタップさせていきましょう。

その返しに《暴力的な突発》で《衝撃の足音》によるサイトークンでそのまま殴れる上、ライフを減らしていればリビングエンドには無い火力呪文で勝利することが可能です。

血染めの月でイージーWin

カスケードクラッシュは必殺カードである《血染めの月》を有しています。

こちらも《》と《》の準備が必要ですが、青白コンの基本土地は思っている以上に少ないです。(《》3枚、《平地》1枚のリストが大半を占めています。)

その中で《血染めの月》をケアして基本土地を持ってきますが、《至高の評決》や《大魔導師の魔除け》といったマナ拘束が厳しいカードが多いため、プレイが制約されます。(そもそもフェッチランドが手札に無い状況もしばしば発生します。)

相手のターン終了時に《暴力的な突発》から唱えた《衝撃の足音》でカウンターを誘い、本命の《血染めの月》を通しましょう。

そうすることで《至高の評決》やカウンターが飛んでこないボーナスタイムが始まりますので、基本土地を引かれて《血染めの月》を処理される前にクリーチャーで蹂躙しましょう。

おやおや?唱えられないんですか?

青白コンでサイドインが想定されるカード達
対青白コンにサイドインしたいカード達

次回予告

以上がリビングエンドとカスケードクラッシュの立ち回りになります。

次回はイゼットマークタイドとハンマータイムについて解説予定ですので、是非最後までお付き合いください。

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