青白コンのすすめ④(環境解説編)

青白コンのすすめ④(環境解説編)

こんにちは。『LIVE A LIVE』と『クロノクロス』のリメイクが発表されて狂喜乱舞の社畜ぺんぺんです。

昔やりこんだゲームのリメイクはすごくうれしいですね。これを機にニンテンドースイッチの購入を検討しています。(いつか『バハムートラグーン』もリメイクされるかもしれませんしね。)

さて、今回は『青白コンのすすめ③』の続きで、現環境の各デッキと青白コントロールのマッチについて解説したいと思います。

私の体験による主観的な内容になりますが、是非ご参照ください。

リメイクが嬉しくて私もこんな顔しています。

マジックオンライン(リーグ)の統計について

『erokkuma』という名前でマジックオンライン(以下、MO)をプレイしており、現環境を理解するためにMOのモダンリーグで250戦ほど戦ってきました。

(数ヶ月の統計期間を経ているので、現在のデッキ内容やメタ状況が若干異なる点もあります。)

 

 

250戦やった甲斐もあり、メタゲームもMTG GOLD FISHと類似した内容になりました。

苦手なデッキには勝率50%未満ですが、それ以外のデッキにはおおよそ勝ち越せたので、まあまあ満足した結果になりました。(全体の勝率67%が高いのか低いのかはわかりませんが。)

各デッキとの戦い方について記載すると量が膨大になるので、メタゲーム上位のデッキをいくつかピックアップして解説したく思います。

なお、現状は以下のデッキリストを用いているので、このデッキリスト前提での解説になります。

青白コントロール
ぺんぺん使用デッキ 2022/2/10
– メインボード(60)-
– 土地(25) –
4《溢れかえる岸辺
3《沸騰する小湖
1《ラウグリンのトライオーム
2《神聖なる泉
1《繁殖池
1《天界の列柱
2《ストーム・ジャイアントの聖堂
3《秘教の門
3《ヴァントレス城
3《
2《平地
– クリーチャー(4) –
4《孤独
– スペル(31) –
4《対抗呪文
3《激しい叱責
4《大魔導師の魔除け
4《時を解す者、テフェリー
2《記憶の氾濫
3《至高の評決
2《ドミナリアの英雄、テフェリー
3《サメ台風
2《虚空の杯
4《虹色の終焉
– サイドボード(15) –
1《霊気の疾風
2《ヴェクの聖別者
2《安らかなる眠り
2《ドビンの拒否権
1《否定の力
2《緻密
1《引き裂く突風
1《サメ台風
1《約束された終末、エムラクール
1《虚空の杯
1《仕組まれた爆薬

各アーキタイプに対する優劣

有利 カスケードクラッシュ・リビングエンドドメインズー・アドグレイス・呪禁オーラ
微有利 グリクシスデスシャドウ・イゼットテンポ・ヨーグモス・ジャンド(サーガ)・エスパーリアニ・親和・赤白果敢・不屈の独創力・マルドゥルールス・ゴルガリフード
五分 ハンマータイム・アミュレットタイタン・青白コン・エルドラージトロン・青白ウルザ・ブルームーン・ジェスカイコン・エンチャントレス・ジェスカイフェニックス
微不利 グルールムーン・エレメンタル・BRルールス・ジャンド(クラシック)
不利 バーン4Cコントロール&白日スケシ・ライブラリーアウト・ドレッジ・バントスピリット

※ 赤文字のマッチアップについて解説します。

カスケードクラッシュ

相手にとって脅威となるカードを多く採用しているため、有利なマッチアップです。

虚空の杯》は設置するだけで《衝撃の足音》を打ち消してくれますし、《時を解す者、テフェリー》が続唱呪文を妨害します。

また、万が一《衝撃の足音》を唱えられても『《大魔導師の魔除け》によるサイトークンのコントロール奪取』『《至高の評決》による全体除去』と、幅広く対処することができます。

なお、相手が1ターン目に『青赤緑関連のフェッチランド』から《ケトリアのトライオーム》⇒2ターン目にセットランドして動かない場合はカスケードクラッシュであることが殆どなので、《虚空の杯》が手札にある場合はX=0で置きましょう。(稀に他のデッキである場合もありますが、そこまで動かないデッキであれば《虚空の杯》が不要な場合が殆どで、読みが外れても被害は大きくありません。)

1ターン目ケトリア⇒2ターン目フェッチ⇒エンドはカスケードクラッシュと疑うべし

有利ではありますが、《火 // 氷(Fire // Ice)》で土地をタップされて《衝撃の足音》に《対抗呪文》が唱えられず、ライフを詰められて負けることもあります。

手札に『複数枚のフェッチランド』と他の土地がある時は、フェッチランドから置いてなるべく起動はしないようにしましょう。(《血染めの月》のケアも兼ねることができます。)

土地が多くあれば、基本はフェッチランドからプレイ

一度サイトークンにライフを持っていかれると、《砕骨の巨人》などの2点火力も非常に辛くなるのでライフを大事にするよう立ち回りましょう。

サイドイン

1《霊気の疾風
2《ドビンの拒否権
1《否定の力
1《虚空の杯
1《仕組まれた爆薬

サイドアウト

3《激しい叱責
1《ドミナリアの英雄、テフェリー
2《虹色の終焉

グリクシスデスシャドウ

除去と《サメ台風》が欲しいマッチです。

イゼットテンポとは異なり、手札破壊とカウンターを用いて《敏捷なこそ泥、ラガバン》などのクリーチャーをバックアップしてくるので、クリーチャーを処理できずに負けるということもしばしばあります。

ただ、《サメ台風》や《記憶の氾濫》、《大魔導師の魔除け》といったアドバンテージを稼げるカードの存在から、序盤は苦しい展開になりますが、後半になるほど有利になります。

 

手札破壊は辛いが、リソース回収はこちらの方が上

特にサメトークンは手札を消費しない上、打ち消されずにトークンを生み出して《敏捷なこそ泥、ラガバン》をブロックできるので非常に頼もしいカードです。

序盤はとにかく盤面を処理することに専念して、後半に相手をわからせましょう。

また、《虚空の杯》のX=1が強力に刺さるので、設置できる場合は直ちに設置を試みましょう。

コラガンの命令》で処理される可能性もありますが、採用されている枚数は少ないです。設置できた場合は《ドラゴンの怒りの媒介者》による諜報、《表現の反復》で探される状況を防ぐため、これらのカードは優先的に対処しましょう。

サイドボード後は《安らかなる眠り》が非常に強力で、《死の飢えのタイタン、クロクサ》や《湖での水難》といった脅威となるカードを大幅に弱体化することができますが、相手も軽量カウンターの《呪文貫き》や除去が困難な《戦慄の朗詠者、トーラック》をサイドインしてくるので油断は禁物です。

なお、《戦慄の朗詠者、トーラック》がいる状況で《サメ台風》をサイクリングするとサイズが上がってしまうので、相打ち狙いの場合はそれを踏まえた上で行いましょう。(《安らかなる眠り》がある状態でも、手札で腐っていた《湖での水難》でサメトークンを簡単に処理されるので、《戦慄の朗詠者、トーラック》には1対1交換でも《至高の評決》で処理するケースが殆どです。)

プロテクション白の対処方法が少ない

サイドイン

2《ヴェクの聖別者
2《安らかなる眠り
1《緻密
1《サメ台風
1《虚空の杯
1《仕組まれた爆薬

サイドアウト

3《激しい叱責
3《時を解す者、テフェリー
2《ドミナリアの英雄、テフェリー

ハンマータイム

除去が強いマッチアップです。軽量除去の《虹色の終焉》や全体除去の《至高の評決》は明確なキープ基準になるカードですし、《孤独》がいれば2ターン目に《巨像の鎚》を装備したクリーチャーも処理することが可能です。

序盤の脅威を処理しても《ウルザの物語》で生み出される構築物トークン、《夢の巣のルールス》による再利用となかなか息切れさせるまで時間を要するので、《至高の評決》を打てば勝利・・・とは簡単にはいきません。

構築物トークンは《激しい叱責》で処理をする、《夢の巣のルールス》はカウンターや除去を残しておくなど、適時対応しましょう。

激しい叱責と除去はいくらあっても強いマッチ

このマッチアップで脅威となるカードは《純鋼の聖騎士》で、序盤に場に残っていた《巨像の鎚》を利用したり、ドローによるリソース回復を行うので直ちに処理する必要があります。

また、影槍》もトランプルの存在がサメによるチャンプブロックを許してくれないので、《大魔導師の魔除け》でコントロールを奪っていきましょう。(後半にサイズの大きいサメトークンに装備させることで失ったライフを回復してくれます。)

サイドボード後は《虚空の杯》を処理する《聖戦士の奇襲兵》や除去を排除してくる《思考囲い》をサイドインしてきます。

ケアは難しいところもありますが『《虚空の杯》を急に割られる可能性がある』『手札の《至高の評決》を落とされる可能性がある』ことを意識したプレイングが必要となります。

とはいえ、サイドボード後は打てばおおよそ勝利できる《引き裂く突風》や非常に強力な除去である《仕組まれた爆薬》で時間を稼ぐことができるので、かみあい次第ですが、こちらに有利な場面が多いです。

サイドイン

1《引き裂く突風
1《サメ台風
1《虚空の杯
1《仕組まれた爆薬

サイドアウト

3《時を解す者、テフェリー
1《ドミナリアの英雄、テフェリー

こいつらばかり手札に来るとおおよそ負けます。

バーン

ランデスのように機能する《広がりゆく海》があればマッチに寄与してくれますが、《激しい叱責》にしている現リストでは不利を強いられます。

序盤は除去と打消しで耐え凌ぎ、後半に《孤独》で2回以上殴ることを目指しましょう。

このマッチで最も脅威となる《大歓楽の幻霊》は放置すると大幅にライフを奪われるので、速やかに『2点を許容して《虹色の終焉》で処理』あるいは『リソース損になりますが《孤独》で追放』しましょう。(《至高の評決》や4マナ以上で唱えた《虹色の終焉》であればライフを失わずに処理することが可能です。)

先手2ターン目に《虚空の杯》をX=1で設置できればかなり楽になりますが、手札にないことも多い上、後手だと既に場に出た《大歓楽の幻霊》にそのまま焼き殺されることも多々ありますので、ある程度の諦めも必要になります。

今のバーンは虚空の杯を置いて簡単勝利!とはいきません。

なお、相手のメインフェイズ終了前に《激しい叱責》をプレイ⇒《孤独》を想起で唱えると、次の自分のターンから絆魂を持った状態で《孤独》でビートしていくことができます。

稲妻》や《焼尽の猛火》で簡単に焼かれるので、《対抗呪文》によるバックアップが必要になりますが、狙える状況であれば積極的に狙っていきましょう。(場に《時を解す者、テフェリー》がいる状況であれば除去に怯えなくても良いので、よりプレイが狙いやすくなります。)

 

3ターン目から《孤独》ビートも夢じゃない

サイドイン

1《霊気の疾風
2《ヴェクの聖別者
2《ドビンの拒否権
1《否定の力
1《虚空の杯
1《仕組まれた爆薬

サイドアウト

1《激しい叱責
3《時を解す者、テフェリー
1《記憶の氾濫
1《至高の評決
2《サメ台風

4Cコントロール(ブリンク)

こちらよりもアドバンテージを稼ぐカードや脅威となるカードが多すぎるため、不利を強いられます。

レンと六番》や《時を解す者、テフェリー》は放置できませんし、《創造の座、オムナス》はPWの定着を許してくれない上、上陸によるマナブーストからプレイされる《空を放浪するもの、ヨーリオン》も爆発的なアドバンテージを生み出します。

また、サイドボード後は、地獄のようなカードである《夏の帳》や《約束された終末、エムラクール》まで入ってくるので、最後まで安心できる場面がありません。

オールスターのようなデッキ。4Cジャンクに命名変更を希望します。

前述を見ているとこんなデッキに勝てるのか?と思える内容ですが、相手のデッキも80枚なので常に安定した動きができるわけではありません。

こちらが目指すべきプランは『《儚い存在》による除去避けや《孤独》によるミシュラランドの除去を妨害してくれる時を解す者、テフェリー》の定着』と『サメトークンやミシュラランド、《孤独》によるビートプラン』です。

また、サメ台風》の設置も有効で、《時を解す者、テフェリー》によるバウンス位でしか対処ができず、定着すれば大幅に勝利に近づくことができますし、《激しい叱責》もETB能力の無効化、《氷牙のコアトル》の接死を無効化するなど、いぶし銀な動きを見せてくれます。

相手をしっかりしばき倒そう

サイドボード後は相手のクリーチャーが減るため《激しい叱責》をサイドアウトして、増量したカウンターで《緻密》やサメトークンなどによるクロックパーミッションを強固にしたり、《記憶の氾濫》で明確なゴールとなる《約束された終末、エムラクール》を積極的に探していきましょう。

サイドイン

1《霊気の疾風
2《ドビンの拒否権
1《否定の力
2《緻密
1《サメ台風
1《約束された終末、エムラクール

サイドアウト

3《激しい叱責
1《至高の評決
2《虚空の杯
2《虹色の終焉

次環境について

『神河:輝ける世界』が2月18日に発売されます。

私が青白コンへの採用を検討しているカードについて、簡単にですが紹介していこうと思います。

天上都市、大田原

土地の枠でミシュラランドや《時を解す者、テフェリー》、《血染めの月》などの脅威なパーマネントを起動型能力でバウンスが可能な上、限定的ですが自分のPWやクリーチャーを守ったり使い回すことも可能です。

特に、脅威となる《時を解す者、テフェリー》や、設置された《サメ台風》に対しても対処することができるのは嬉しい点です。

おまけにアンタップインで出るわけのわからないカードですので、問答無用で1枚採用です。

耐え抜くもの、母聖樹》の存在から、相対的にミシュラランドが弱くなったので、2枚の《ストーム・ジャイアントの聖堂》は1枚に減らす形になりそうです。

皇国の地、永岩城

前述していた、処理が困難な《戦慄の朗詠者、トーラック》のプロテクションにも引っかからない4点火力です。クリーチャー主体のデッキにはインスタント除去は頼もしいですし、不要なデッキにも土地として出せば腐ることもありません。

ネックとなる点は生み出すマナが白なので、『現状3枚の《秘教の門》を4枚にする』、『《平地》を1枚にする』のどちらかになりそうですが、《血染めの月》に対するガードを少し下げて《平地》1枚と入れ替えて様子見する予定です。

冥途灯りの行進

あの《ウルザの物語》や起動されたミシュラランドを1マナで処理できるインスタント除去です。

『PWを処理できない点』『マナ効率は《虹色の終焉》に利がある点』から、《虹色の終焉》を超えることはできないと思います。

しかし、『上記《ウルザの物語》などを処理できる点』『後半はマナコストの重いクリーチャーなどを処理できる点』『疾駆で出てきた《敏捷なこそ泥、ラガバン》を処理できる点』などから、メタ環境次第では採用の余地がありそうです。

今のところは入れずに様子見ですが、そのうち手のひらを返して『4枚入れるのが当たり前だろ?』と言い出す可能性もあるかもしれません。

最後に

青白コンについて色々解説いたしましたが、いかがだったでしょうか。

拙い文章にはなりましたが、是非一度プレイしてこのデッキの魅力に溺れていただけると幸いです。

では、よきコントロールライフを!

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