青白コンのすすめ②(デッキ解説編①)

青白コンのすすめ②(デッキ解説編①)

こんにちは、加湿空気清浄機(31畳用)を6畳の寝室に置いて快適ライフを満喫している社畜ぺんぺんです。

今回は『青白コンのすすめ①』の続きで、以下サンプルリストの採用カード達について解説したいと思います。量が多いので、サイドボード・採用候補カードなどは次回に解説予定です。

過去に解説した『ジェスカイコントロールのすすめ②』と重複する箇所も多少ありますが、是非最後までご覧ください。

これは内容をわくわくしている抹消者君です

青白コントロール
ぺんぺん使用デッキ 2021/12/6
– メインボード(60)-
– 土地(25) –
4《溢れかえる岸辺
4《沸騰する小湖
1《ラウグリンのトライオーム
2《神聖なる泉
1《天界の列柱
2《ストーム・ジャイアントの聖堂
3《秘教の門
2《ヴァントレス城
4《
2《平地
– クリーチャー(4) –
4《孤独
– スペル(31) –
4《対抗呪文
4《広がりゆく海
4《大魔導師の魔除け
3《時を解す者、テフェリー
2《記憶の氾濫
3《至高の評決
2《ドミナリアの英雄、テフェリー
3《サメ台風
2《虚空の杯
4《虹色の終焉
– サイドボード(15) –
1《孤児護り、カヒーラ
1《狼狽の嵐
1《天界の粛清
2《黄昏の享楽
2《安らかなる眠り
2《ドビンの拒否権
1《倦怠の宝珠
1《否定の力
2《緻密
1《引き裂く突風
1《仕組まれた爆薬

土地カード

フェッチランド

虹色の終焉》の3色目を生み出せる《ラウグリンのトライオーム》や《神聖なる泉》をサーチできるフェッチランド(以下、フェッチ)は8枚体制としています。

》・《平地》をサーチできる完全フェッチの《溢れかえる岸辺》は4枚で確定ですが、不完全フェッチは《》をサーチできればよいので、《汚染された三角州》や《霧深い雨林》でも問題ありません。

本当は《真髄の針》や《外科的摘出》をケアして不完全フェッチは散らす方が良いのですが、私はデッキリストが綺麗な方が良いので同じ不完全フェッチを4枚採用しています。

本当は不完全フェッチを散らすべき

ミシュラランド

こちらの場に《時を解す者、テフェリー》がいれば、インスタント除去などのリスクが無くなり、安心して攻撃することが可能です。

起動には多くのマナを要しますが、相手のライフを迅速に奪うパワーを持った頼れる土地です。

サイズに自負がある方々

ストーム・ジャイアントの聖堂

サイズが7/7早急にゲームを終わらせてくれる上、護法3の存在から相手もこれを除去するために土地を立たせざるを得ないので、ゲーム後半でも相手の動きを制限できます。

6マナ起動と重く、起動後に《対抗呪文》などを構える余裕はあまりないので起動するタイミングには注意しましょう。

また、土地の段階では護法が無く、クリーチャー化のスタックで《火 // 氷(Fire // Ice))》や《暗殺者の戦利品》を撃たれるとテンポ面で大きく損するので、相手がこれらを利用してくる場合は常に警戒が必要です。

一般的なリストでは1枚採用が多いですが、相手には常に圧力をかけたいので私は2枚採用としています。

まだ護法ありませんよね?(笑)

天界の列柱

稲妻》を耐える回避能力を有したフィニッシャーで、警戒もあるので攻撃後に《対抗呪文》を構える、第二メインフェイズでマナを出すなど、器用な一面を持ついぶし銀なカードです。

致命的な一押し》や《邪悪な熱気》などで簡単に処理されるので、起動するタイミングの見極めが重要です。《安らかなる眠り》が場にあれば《邪悪な熱気》1発で除去されなくなるので、設置するまで起動は我慢しましょう。

なお、クリーチャータイプがエレメンタルのため《孤児護り、カヒーラ》によるサイズアップの恩恵も受けることができます。

カッヒーとコロちゃんゎ……ズッ友だょ……!

フィルターランド

秘教の門

環境に《血染めの月》がある以上、白マナのために《平地》が必要になりますが、大魔導師の魔除け》や《対抗呪文》は青を多く必要とするので《平地》は極力採用したくないカードです。

秘教の門》は白マナを青青に変換できるので《平地》の採用を許容してくれます。

1ターン目に《平地》から《虹色の終焉》、2ターン目に《秘教の門》から《対抗呪文》を構えるなど、器用に立ち回ることが可能です。

『《平地》を2枚採用している点』『1マナでカードを唱えることが少ない点』から、私は3枚採用としています。

減衰球》だけは勘弁な!

その他の土地

ヴァントレス城

何故君はアンタップインができるんだい?

占術2ができる上、島があればアンタップインで青マナが出せる土地です。

青白コンのすすめ①』で記載した通り、様々なデッキに対応できるカードがあっても引かずに負けることも多々あります。起動コストは重いものの、占術2で必要なカードを探しに行けるのは1枚ドローと同等以上の価値があります。

孤独》を構えつつ、何もなければ占術して手札を盤石にするこの動きはこのデッキを強固たるものにしてくれる強力な土地です。

ミラーデッキ対決ではこのカードを使い続ければかなり有利になりますが《広がりゆく海》の格好の的になるので、他にプレイできる土地がある時は起動できるタイミングまで出すのは温存しましょう。

ミシュラランドを3枚採用していることから、タップインを懸念して2枚採用としていますが、3枚でも良いのかもしれません。

クリーチャー

孤独

初めてこの子を見たとき『5マナwww3マナになって出直してこいwww』と馬鹿にしました。

色々追放してしまう『私に近寄るな系のヒロイン』

その時の私は愚かでした。

このカードは非常に強力です。

自身は対象に取れませんが、《剣を鍬に》を内蔵した瞬速、絆魂クリーチャーが弱いわけがありません。

【孤独ちゃんのここがすごい!】

  • キーワード能力、サイズ共に強力で『アグロ』『ミッドレンジ』『コントロール』どれに対しても強い。
  • 孤児護り、カヒーラ》でサイズが上がるので、強力なフィニッシャーにもなる
  • ピッチコストでテンポを崩さずに除去ができる上、ハンマータイムなどの2ターン目に20点といった突然死も防止できる。
  • こちらのライフが少ない状況でも自分の他のクリーチャーを追放してライフゲインが可能
  • 追放除去のため《夢の巣のルールス》などの墓地利用も防止できる
  • 時を解す者、テフェリー》のバウンスで使い回せる

強い点だらけですが、『ベルチャーのようなクリーチャーがいないコンボデッキにはそこまで強くない』『瞬速で隙は少ないものの5マナのため2アクションが取りづらい』といった点もあります。

とはいえ、序盤に失ったライフを絆魂で取り戻してくれる点は、後半が強いこのデッキに非常にマッチしていますし、『《至高の評決》による面の除去』『《孤独》による点の除去』と状況に応じて使い分けられてフィニッシャーにも成りうるこのカードは、現環境における青白コンのマストカードであるといっても過言ではありません。

非クリーチャー呪文

除去呪文

虹色の終焉

唱える際に支払った色数以下のパーマネント(土地以外)を追放する凄いカードで、従来のコントロールが苦手とした《苦花》や《レンと六番》、《時を解す者、テフェリー》を排除できるため、コントロールを大幅に強化した1枚と言っても過言ではありません。

マナコストは自由に調整できるので、《虚空の杯》の蓄積カウンターが1で場に出ている、《サメ台風》を設置していてサイズの大きいサメを出したいなどの時でも、柔軟な使用が可能です。

ソーサリーのため《敏捷なこそ泥、ラガバン》の疾駆には対応ができませんが、《時を解す者、テフェリー》のプラス起動後であれば疾駆にも対応することができます。

インスタントでは無いのが救い

至高の評決

打ち消されない全体除去カード。

クリーチャーが複数枚並ぶデッキに対して有効で、環境にはびこるハンマータイムやイゼットテンポなど、欲しいマッチが多いです。

打ち消されないのでイゼットテンポやカスケードクラッシュなどのようなカウンターを保有するデッキに対しても安心して盤面の処理が可能です。

神の怒り》とは異なり再生を許すため、《溶接の壺》や《ゴルガリの魔除け》、《最後のトロール、スラーン》には注意が必要です。

青かつ白のカードでもあるので、《孤独》や《緻密》、《否定の力》のコストに当てることが出来るのもうれしいですね。

ラガバンの疾駆は勘弁な

打消し呪文

対抗呪文

青が長年モダン参入を待ち望んだ、打ち消しカードです。重たい強力な呪文も2マナで打ち消しできればテンポ面でも大いに役立ちますし、《マナ漏出》と異なって後半でも腐りません。

2マナのため、こちらがフルタップの状況で《ドミナリアの英雄、テフェリー》をプラス起動した後でも《対抗呪文》を構えることができて隙がありませんので、打ち消しする際は《大魔導師の魔除け》を優先して利用し、《対抗呪文》を温存するケースが多いです。

軽い万能な打ち消しとはいえ、2マナを構え続けて動けずに負けることもあるので、リスクとリターンを天秤にかけて、構えずに動くことも時には必要です。

私はテンペスト版が好きです。

大魔導師の魔除け

『2枚ドロー』『呪文の打ち消し』『1マナ以下のパーマネント奪取(土地以外)』と強力な効果が盛りだくさんで、腐るシーンがありません。

2ドローでアドバンテージを稼げる上、1マナ以下のパーマネントには《霊気の薬瓶》や《精力の護符》、《敏捷なこそ泥、ラガバン》、構築物トークンなど、奪う対象は思っている以上に多いです。

呪文の打ち消しはアドバンテージは稼げないものの、コントロールやコンボデッキなど『打ち消しが多く必要なデッキ』に対しては序盤の土地詰りが無い限りは打ち消しとして利用することが多いです。(打ち消し枚数が増えるサイドボード後は別です。)

青のトリプルシンボルなので、このカードを採用する場合は青単色でない限りは多くのショックランド&フェッチランド、もしくはフィルターランドの採用が必要になります。

お米のように何にでも使えるゾ!

その他の呪文

広がりゆく海

ウルザの物語》を処理する、ウルザランドを成立させない、《》を島に変えて《楽園の拡散》を剥がさせるなど、意外と用途が多いこのカード。別記事の『広がりゆく海を使いこなそう』にてより詳細に解説しておりますのでそちらをご参照ください。

広げよう、魚の輪

時を解す者、テフェリー

こちらの場にあると『相手はソーサリータイミングでしか呪文をプレイできなくなる』とんでもないカードです。

ソーサリータイミングで唱えない『続唱で唱えるカード(《死せる生》など)』『併せて唱えるスペル(《白日の下に》など)』『待機呪文(《裂け目の稲妻》など)』『打消し呪文』といった機能不全となるカードはしばしばあります。

また、ミシュラランドやクリーチャーも除去呪文に怯えずに安定してクロックを刻めるので、場に定着すると大抵の相手には有利になれます。

マナコストも軽い上『プラス能力で相手ターン中に《虹色の終焉》や《至高の評決》を唱える』『マイナス能力でハンドアドバンテージ・テンポアドバンテージが獲得できる』ことから、色が合うコントロールであれば採用し得なカードと言っても過言ではありません。

使い捨ても考慮して4枚採用されるリストが殆どですが、私はプレインズウォーカーの枚体制が好きではないので枚採用としております。

禁止カードを選ぶなら私はこいつを推します。

記憶の氾濫

爆アドを稼ぐ強力なカードです。序盤に《孤独》をピッチコストで唱えても、このカードで失ったリソースを回復します。

インスタントで隙が無い上、長引けば長引くほどフラッシュバックが輝くので、ゲーム後半になるほど有利になるこのデッキを裏付けるカードでもあります。

比較対象である《嘘か真か》との比較は『セット評価イニストラード:真夜中の狩り(全編)』でも解説しておりますので、是非ご参照ください。

目の構造ってこんな風になっているんですね

 

ドミナリアの英雄、テフェリー

ハンドアドバンテージを稼ぐプラス能力、土地以外のパーマネント排除するマイナス能力、ゲームに勝つ奥義を有した強力なプレインズウォーカーです。

プラス能力で土地2枚をアンタップできるので、前述したようにプレイ後にプラスして《対抗呪文》を構えるといった動きが非常に強力です。

イゼットテンポやグリクシスデスシャドウなどに対しては、《呪文貫き》や《湖での水難》による打消し、昂揚時の《邪悪な熱気》で簡単に処理されるので、そういったデッキにはサイドアウトすることが多いですが、《虚空の杯》がX=1で場にあればおおよそ安心して場に出すことができます。

マイナス能力で相手の触り辛いプレインズウォーカーなどを処理した後にもアドバンテージを稼ぎはじめるので、定着すれば勝利に大きく貢献してくれます。

マナコストは重いものの、1枚だと心もとないので私は2枚採用としております。

勝利に貢献してくれる要介護なおじさん

サメ台風

サイクリングでサメトークンを生み出すエンチャントカード。戦場に出すケースは稀ですが、戦場に定着すると盤面をめちゃくちゃにしてくれます。

時を解す者、テフェリー》がこちらの場にいる時に、相手のターン終了時に大きいサイズのサメを出して、返しのターンで《ストーム・ジャイアントの聖堂》と一緒に殴ってライフを0にさせることも珍しくありません。

サメトークンのマナレシオは高いとは言えませんが、『序盤・後半でも腐りづらい点』『相手の場に《時を解す者、テフェリー》がいる場でもサイクリングできる点』『時間稼ぎしたい相手にサメでチャンプブロックできる点』は評価に値するカードです。

コントロール相手でもこのカードの採用枚数によって勝率が変わるといっても過言ではないと考えるため、私は3枚採用としております。

ネーミングもイラストもインパクトがすごい

虚空の杯

イゼットテンポやハンマータイム、続唱デッキ、バーンなど、低マナコストのカードに寄ったデッキや低マナコストのキーカードを有したデッキに対して激的に効くカードです。

X=0か1で置くことが殆どですが、《虹色の終焉》はマナコストを調整できるため、こちらのデッキには影響を殆ど与えません。

とはいえ、低マナコストに寄っていないコントロールデッキや土地系デッキにはサイドアウトすることが多いので、それらがメタゲームに増えている場合はサイドに落としてもよいかもしれません。

私はコントロールミラーで腐るカードを多くしたくないため、2枚の採用としております。

ベルチャーに対してX=4で出したことがあります。

次回予告

以上がメインボードで採用しているカードの内容になります。

まだまだ語り足りませんが、文章が長くなるためざっくりと解説させていただきました。

次回の『青白コンのすすめ③(デッキ解説編2)』では、『サイドボードで採用しているカード』及び『採用を見送ったカード』を解説します。

拙い内容ではありますが、是非最後までお付き合いいただければと思います。

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