ジェスカイコントロールのすすめ⑤(環境解説編2)

ジェスカイコントロールのすすめ⑤(環境解説編2)

こんにちは。断捨離が趣味の社畜、ぺんぺんです。

この記事は『ジェスカイコントロールのすすめ④』の続編になります。

前回同様、現環境(メタゲーム)の各デッキに対する相性や立ち回りなどを解説します。

サンプルリスト

ジェスカイコントロール
サンプルリスト 2021/08/21
– メインボード(60)-
– 土地(24) –
4《溢れかえる岸辺
4《沸騰する小湖
1《ラウグリンのトライオーム
2《神聖なる泉
2《蒸気孔
1《天界の列柱
1《ストーム・ジャイアントの聖堂
2《氷河の城砦
1《硫黄の滝
1《秘教の門
4《
1《平地
– クリーチャー(5) –
4《瞬唱の魔道士
1《ヴェンディリオン三人衆
– スペル(31) –
1《流刑への道
1《呪文貫き
3《稲妻
4《対抗呪文
3《表現の反復
2《火 // 氷(Fire // Ice)》
2《否定の力
4《大魔導師の魔除け
2《時を解す者、テフェリー
2《至高の評決
1《ドミナリアの英雄、テフェリー
2《サメ台風
1《仕組まれた爆薬
3《虹色の終焉
– サイドボード(15) –
1《狼狽の嵐
1《高山の月
1《アゾリウスの造反者、ラヴィニア
1《霊気の疾風
2《安らかなる眠り
2《機を見た援軍
1《神秘の論争
2《聖トラフトの霊
2《摩耗 // 損耗
1《緻密
1《虚空の杯

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各アーキタイプに対する優劣

MTGGOLDFISHのメタゲーム上位(2021年9月19日時点)の各アーキタイプに対する優劣の所感は以下の通りです。

今回は赤文字箇所について解説します。

有利 ハンマータイム
微有利 イゼットテンポ・カスケードクラッシュ・リビングエンド
五分 アゾリウスコン・グリクシスルールス・ジャンドサーガ
微不利 バーン・グリクシスデスシャドウ(詳細はグリクシスルールスに記載)
不利 緑トロン・ライブラリーアウト
絶望 エレメンタル

五分のアーキタイプ

ここから火力が有効でないマッチアップが増えてきます。五分ではありますが、手札がかみ合わない場合はあっさり負けてしまうこともあります。

アゾリウスコン

火力呪文が活かし辛いので『打消しやアドバンテージ獲得手段が多く欲しい』マッチアップですが、相手の方がそれらの枚数が多いので『長引けば長引くほどこちらが不利』になります。

クロックパーミッションとして立ち回り、ライフを攻めて相手の選択肢を潰していきましょう。

『有効でない火力を有効活用できる点』『《時を解す者、テフェリー》をプレイし辛くさせる点』から、2ターン目に《瞬唱の魔道士》をプレイしてプレッシャーをかけることもしばしばあります。

(当然、相手の《サメ台風》や《孤独》に対してはケアが必要になるので、火力・打消し呪文でバックアップしましょう。)

瞬唱の魔道士》を2枚以上戦場に出すこともありますが、相手が手札で腐らせていた《至高の評決》が活きるので2枚目以降を出す場合は『《至高の評決》をプレイされてもよい状況(相手の土地がフルタップになって《ドミナリアの英雄、テフェリー》が安全に着地できる)』や、『こちらの土地が詰まって長引くと不利になる』など、状況を見極めてプレイしましょう。

サイドボード後は《聖トラフトの霊》が非常に強力で、クロックパーミッションプランを強固にしてくれるカードです。相手は至高の評決》を減らしており、《サメ台風》や《孤独》によるブロックなどでしか対処ができないので、確実に戦場に出せるよう《呪文貫き》や《狼狽の嵐》などでバックアップしましょう。

グリクシスルールス&グリクシスデスシャドウ

グリクシスルールスとの戦い方はイゼットテンポとおおよそ同じですが、《瞬唱の魔道士》や《コラガンの命令》も多く採用されており、イゼットテンポよりもアドバンテージを稼ぐ手段が豊富にあります。

しかし、アドバンテージ獲得手段はこちらの方が多いです。序盤~中盤は脅威の対処に専念し、中盤~後半はアドバンテージに差をつけて《瞬唱の魔道士》やミシュラランドでゲームを決めに行きましょう。

グリクシスデスシャドウは、グリクシスルールスよりも手札破壊が豊富かつ速度も速いので、グリクシスルールスよりも悠長にアドバンテージ勝負ができず、打消し呪文も弱くなりがちなマッチアップなので不利になります。

死の影》には火力も有効でないので《敏捷なこそ泥、ラガバン》などに使用するか、本体火力として利用しましょう。相手もライフを消耗するので火力と合わせて《瞬唱の魔道士》や《ヴェンディリオン三人衆》などで隙をついて攻撃して勝利する機会もしばしばあります。

いずれのマッチも《至高の評決》や《仕組まれた爆薬》が有効で、特に《仕組まれた爆薬》は計3マナで2体以上の除去が可能かつ、先置きしてクリーチャー展開の阻害も期待できます。ただし、《コラガンの命令》により破壊される恐れがあるため、それを念頭にプレイしましょう。

サイドボード後は《安らかなる眠り》がイゼットテンポ同様に有効です。相手が《湖での水難》が唱えられるマナがある場合は、先にクリーチャー除去などに唱えさせた後に設置しましょう。

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ジャンドサーガ

タルモゴイフ》以外のクリーチャーは火力で除去が可能で、《ヴェールのリリアナ》や《血編み髪のエルフ》なども入っていないので従来のジャンドよりも優位に戦えます。

序盤は手札破壊や《敏捷なこそ泥、ラガバン》、《レンと六番》など強力な動きをしてきますが、こちらも除去が多いので時間を稼ぐことができます。こちらの得意なレンジまで耐えて、後半にゲームを決めましょう。

こちらの負け筋としては『①序盤に除去が引けなかった』『②《タルモゴイフ》を前に火力呪文ばかり抱えている』『③《ウルザの物語》を連打されて構築物トークンの処理に間に合わない』などがあります。

①は仕方がありませんが、②は《虹色の終焉》や《火 // 氷(Fire // Ice)》を温存する、③は使い回しのエンジンとなる《レンと六番》を直ちに処理することである程度のケアが可能です。

イゼットテンポやグリクシスルールス同様、墓地に依存しているので《安らかなる眠り》が非常に強力です。《仕組まれた爆薬》や、《敏捷なこそ泥、ラガバン》によって奪われた《虹色の終焉》でないと処理ができないので、一気にゲーム展開が楽になります。(まれに《暗殺者の戦利品》などが入っていることもありますが、あっても1~2枚程度です。)

ウルザの物語》が入っているので摩耗 // 損耗》を入れたくなりますが、《ウルザの物語》とお供のアーティファクト以外には有効でない上、使いたいときには手札破壊で落とされていることが殆どなのでサイドインはしません。

先出しでも後出しでも《ウルザの物語》を除去できる《高山の月》のサイドインに留めましょう。

次回予告

微不利・不利・絶望のアーキタイプについて解説いたします。

なお、次回で本シリーズの最終回となりますので、是非最後までお付き合いください。

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