ジェスカイコントロールのすすめ④(環境解説編1)

ジェスカイコントロールのすすめ④(環境解説編1)

こんにちは。ローウィンでプレインズウォーカーの灯が宿った社畜、ぺんぺんです。

この記事は『ジェスカイコントロールのすすめ③』の続編になります。

前回同様ジェスカイコンについて解説したいと思います。

なお、今回は現環境(メタゲーム)の各デッキに対する相性や立ち回りなどを解説します。

私の体験などを基にした主観的な内容になりますが、ぜひ最後までお付き合いください。

サンプルリスト

ジェスカイコントロール
サンプルリスト 2021/08/21
– メインボード(60)-
– 土地(24) –
4《溢れかえる岸辺
4《沸騰する小湖
1《ラウグリンのトライオーム
2《神聖なる泉
2《蒸気孔
1《天界の列柱
1《ストーム・ジャイアントの聖堂
2《氷河の城砦
1《硫黄の滝
1《秘教の門
4《
1《平地
– クリーチャー(5) –
4《瞬唱の魔道士
1《ヴェンディリオン三人衆
– スペル(31) –
1《流刑への道
1《呪文貫き
3《稲妻
4《対抗呪文
3《表現の反復
2《火 // 氷(Fire // Ice)》
2《否定の力
4《大魔導師の魔除け
2《時を解す者、テフェリー
2《至高の評決
1《ドミナリアの英雄、テフェリー
2《サメ台風
1《仕組まれた爆薬
3《虹色の終焉
– サイドボード(15) –
1《狼狽の嵐
1《高山の月
1《アゾリウスの造反者、ラヴィニア
1《霊気の疾風
2《安らかなる眠り
2《機を見た援軍
1《神秘の論争
2《聖トラフトの霊
2《摩耗 // 損耗
1《緻密
1《虚空の杯

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各アーキタイプに対する優劣

MTGGOLDFISHのメタゲーム上位(2021年9月19日時点)の各アーキタイプに対する優劣の所感は以下の通りです。

今回は赤文字箇所について解説します。

有利 ハンマータイム
微有利 イゼットテンポ・カスケードクラッシュ・リビングエンド
五分 アゾリウスコン・グリクシスルールス・ジャンドサーガ
微不利 バーン・グリクシスデスシャドウ(詳細はグリクシスルールスに記載)
不利 緑トロン・ライブラリーアウト
絶望 エレメンタル

有利・微有利のアーキタイプ

ハンマータイム・イゼットテンポは軽量クリーチャーが多く、採用している火力が光るマッチです。

カスケードクラッシュ・リビングエンドはカウンター呪文や全体除去の採用から有利に戦うことができます。

ハンマータイム

ゲームを長引かせるほど有利になります。序盤は《巨像の鎚》の装備に対応してクリーチャーを除去するなどしてライフを守りましょう。

相手を息切れさせる必要があるので、《エスパーの歩哨》と《純鋼の聖騎士》、《夢の巣のルールス》は定着させず速やかに排除しましょう。

エスパーの歩哨》によるドローはなるべくさせないよう立ち回りが必要ですが、割り切りも必要になります。

ゲームを長引かせてしまえば《大魔導師の魔除け》が光るタイミングです。《ウルザの物語》で生成された構築物トークンや《影槍》、《巨像の鎚》などを奪って相手の勝ち筋を潰しましょう。

純鋼の聖騎士》が戦場にいない場合は《巨像の鎚》の装備を移すこと難しいので、《巨像の鎚》を装備したクリーチャーを奪ってそのまま相手を蹂躙することもできます。(その際は《純鋼の聖騎士》用に打消し呪文をしっかり準備しておきましょう。)

シガルダの助け》は、《巨像の鎚》をインスタントタイミングで戦場に出して装備させる脅威となるカードですが、《巨像の鎚》が戦場に出揃った後はただの置物と化します。

『手札にインスタント除去が多い場合は、装備対応でクリーチャーを除去して放置する』『《虹色の終焉》が多い場合は、《シガルダの助け》を除去する』など都度判断しましょう。

イゼットテンポ

長引くほど基本的には有利ですが、相手も《表現の反復》を採用しているので一筋縄ではいきません。

敏捷なこそ泥、ラガバン》や《ドラゴンの怒りの媒介者》には火力呪文や《虹色の終焉》で処理していきましょう。

(手札に両方ある場合は原則《虹色の終焉》を優先的に使用します。火力呪文は《敏捷なこそ泥、ラガバン》の疾駆に備えましょう。)

両クリーチャーともに《大魔導師の魔除け》によるコントロール奪取が可能なので、積極的に奪っていきましょう。ただし、疾駆で出てきた《敏捷なこそ泥、ラガバン》は相手の手札に戻るので、《ドラゴンの怒りの媒介者》に唱えることが殆どです。

濁浪の執政》には火力も《虹色の終焉》も有効ではないので、《流刑への道》や《時を解す者、テフェリー》などはなるべく温存しましょう。

打ち消されて対抗手段がなくなると一気に不利になるので、相手が青マナを立たせているときはこちらも《対抗呪文》などを備えて唱えることも必要です。

打ち消されない《至高の評決》は、確実に《濁浪の執政》を処理できるので非常に強力です。ただ、相手も警戒してクリーチャーを手札に温存し、《至高の評決》の返しに《敏捷なこそ泥、ラガバン》が疾駆で攻撃してくることもしばしばあります。

稲妻》などがあれば、攻撃されずに処理も可能ですが、そう都合よく手札にないことが殆どなのである程度の割り切りは必要になります。

最近ではメインボードから《血染めの月》を採用していることが度々見受けられるので、基本地形が戦場にない場合はフェッチランドでなるべく基本地形をサーチするようにしましょう。戦場に《秘教の門》があれば、《平地》も戦場に出しやすくなります。

相手の《表現の反復》は極力打ち消すようにしましょう。相手が息切れした後に、ミシュラランドや《瞬唱の魔道士》でゲームを終わらせることが主な勝ち筋ですが、このカードはそれらの状況を一気に覆してきます。

サイドボード後は《安らかなる眠り》が戦場に出ると相手の各カードが大きく弱体化する上、相手は《仕組まれた爆薬》や《敏捷なこそ泥、ラガバン》によって奪われた《虹色の終焉》でないと処理ができないので、一気にゲーム展開が楽になります。

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カスケードクラッシュ

時を解す者、テフェリー》が戦場に定着して守り切れると勝利は目前ですが、《否定の力》による打消し、《厚かましい借り手》によるバウンス、《砕骨の巨人》や《激情》の火力などで妨害を仕掛けてくるので、《時を解す者、テフェリー》が定着するまでは続唱で唱えられた《衝撃の足音》は都度打ち消していきましょう。

衝撃の足音》を唱えられても《至高の評決》による全体除去や《大魔導師の魔除け》によるコントロール奪取でサイを相打ちさせることが可能なので、こちらの得意なレンジまで時間を稼ぐことができます。

サイドボード後は《狼狽の嵐》や《虚空の杯》があり、メインボードよりも使用するマナにある程度余裕ができます。

虚空の杯》は戦場に残ると物凄く楽になりますが、相手も《プリズマリの命令》を採用していることが殆どなので、常に除去されるリスクがあることを想定しておきましょう。

アゾリウスの造反者、ラヴィニア》は強力なカードですが火力で容易に処理されるので、戦場に出す際は《呪文貫き》や《狼狽の嵐》でバックアップできるタイミングで戦場に出しましょう。相手もこのカードを除去するためにマナを使用するので時間を稼ぐことができます。

サイのサイズが4/4のため《稲妻》を減らしたくなりますが、《厚かましい借り手》や《断片無き工作員》などの処理が難しくなるので、《サメ台風》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》などの後半に強いカードや《虹色の終焉》をサイドアウトしましょう。

サイドボード後は《血染めの月》を戦場に出してくることがあるため、《虹色の終焉》は全てサイドアウトせず、最低でも1枚は残すようにしましょう。

リビングエンド

こちらが得意なレンジまでゲームを長引かせて《瞬唱の魔道士》や《ヴェンディリオン三人衆》でゲームを決めましょう。

火力が有効でないものの《火 // 氷(Fire // Ice)》は『相手のアップキープ時に土地をタップして、メインフェイズに3マナを出せなくする』や『相手のエンドフェイズ時3枚目の土地を対象に唱えて《暴力的な突発》を唱えさせる』など、器用に利用することができます。初手にあると嬉しい1枚です。

暴力的な突発》は《断片無き工作員》とは違いインスタントタイミングでプレイしてきますので、必ず打消し呪文用のマナは残すようにしましょう。

相手も《悲嘆》による手札破壊、《否定の力》による打消しなどの妨害手段があるので《死せる生》が通ってしまう場合もありますが、相手ターンに唱えた《死せる生》は攻撃される前に《至高の評決》でリセットが可能なので2面でケアすることができます。

(逆に言うとこちらのターン終了時に《死せる生》が通ってしまった場合はほぼ確実に負けます。)

死せる生》は3枚採用が殆どで3回使い切らせた後は相手のカードが全てリミテッドのカードへと変化します。(相手が手札に引いていて2回で終わることも珍しくありません。)
※ 私が過去に愛用していた時はいつも手札に来ていました。

サイドボード後は《虚空の杯》や《狼狽の嵐》、《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》や《安らかなる眠り》といった強力な対策カードが相手を悩ませます。

万が一、《厚かましい借り手》や《基盤砕き》などで《安らかなる眠り》が戦場から離れても、墓地の掃除がある程度できていれば、《死せる生》から帰ってくるクリーチャーも少ないので1体ずつ処理していく余裕もできます。

次回予告

次回は五分のアーキタイプについて解説いたします。

長い文章にはなりますが是非最後までお付き合いください。

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