ジェスカイコントロールのすすめ②(デッキ解説編1)

ジェスカイコントロールのすすめ②(デッキ解説編1)

こんにちは。ギャンブルと女性も大好きな社畜、ぺんぺんです。

当該記事は『ジェスカイコントロールのすすめ①』の続編になります。

前回同様ジェスカイコンについて解説したいと思います。

なお、今回は以下サンプルリストのメインデッキに採用しているカードの解説になります。

サンプルリスト(ぺんぺん使用デッキ)

ジェスカイコントロール
サンプルリスト 2021/08/21
– メインボード(60)-
– 土地(24) –
4《溢れかえる岸辺
4《沸騰する小湖
1《ラウグリンのトライオーム
2《神聖なる泉
2《蒸気孔
1《天界の列柱
1《ストーム・ジャイアントの聖堂
2《氷河の城砦
1《硫黄の滝
1《秘教の門
4《
1《平地
– クリーチャー(5) –
4《瞬唱の魔道士
1《ヴェンディリオン三人衆
– スペル(31) –
1《流刑への道
1《呪文貫き
3《稲妻
4《対抗呪文
3《表現の反復
2《火 // 氷(Fire // Ice))》
2《否定の力
4《大魔導師の魔除け
2《時を解す者、テフェリー
2《至高の評決
1《ドミナリアの英雄、テフェリー
2《サメ台風
1《仕組まれた爆薬
3《虹色の終焉
– サイドボード(15) –
1《狼狽の嵐
1《高山の月
1《アゾリウスの造反者、ラヴィニア
1《霊気の疾風
2《安らかなる眠り
2《機を見た援軍
1《神秘の論争
2《聖トラフトの霊
2《摩耗 // 損耗
1《緻密
1《虚空の杯

当該リストは《ヴェンディリオン三人衆》や《サメ台風》を採用した、『他のジェスカイコンよりも前に寄せた構築』となっております。

得意なレンジをさらに前に寄せる場合は、《聖トラフトの霊》のメイン採用や《石鍛冶の神秘家》、《思考掃き》&《濁浪の執政》などを採用する形になります。

後ろに寄せる場合は、これらの代わりに《謎めいた命令》や2枚目の《ドミナリアの英雄、テフェリー》などが採用されます。
※アゾリウスコンの中に《稲妻》や《火 // 氷(Fire // Ice))》などが入ったイメージですね。

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採用カード(メインボード)の解説

ミシュラランド

こちらの場に《時を解す者、テフェリー》がいれば、インスタント除去などのリスクが無くなり、安心して攻撃することが可能です。

廃墟の地》や《幽霊街》には容易に除去されるため、これらが環境に増えるようであれば、採用枚数の再検討が必要になりそうですね。

ストーム・ジャイアントの聖堂

サイズが7/7と大きいため、早急にゲームを終わらせてくれます。

護法3を有しているため、相手もこのカードを除去する際は土地を立たせざるを得なく、ゲーム後半でも相手の動きを制限することが可能です。

ただし、《氷牙のコアトル》や並んだトークンなどには弱い為、場のクリーチャーを除去した後や、除去を構えながら起動するなど、工夫が必要になります。

天界の列柱

稲妻》を耐えるサイズに加えて、回避能力があるフィニッシャーです。

攻撃指定後に自身をタップして《流刑への道》でブロッカーを排除することも可能です。

致命的な一押し》や《邪悪な熱気》などで簡単に処理されるので、起動するタイミングの見極めが重要です。

安らかなる眠り》が場にあれば《邪悪な熱気》1発で除去されなくなるので、設置するまでは起動を我慢しましょう。

フィルターランド

性質上、このカードを採用する場合は《減衰球》の採用が難しくなります。

また、起きている土地がこのカードだけの場合は無色土地にしかならないため、多くの採用は難しいカードになります。

秘教の門

環境に《血染めの月》がある以上、処理が可能な《虹色の終焉》や《時を解す者、テフェリー》用に《平地》の採用が必要になります。

とはいえ、《大魔導師の魔除け》や《対抗呪文》は青を多く必要とするため、《平地》は極力採用したくないカードです。

秘教の門》は白マナを青青に変換できるため、このカードを採用することで《平地》の採用を許容してくれます。

アゾリウスコンであれば2枚以上採用してもよさそうですが、ジェスカイコンは1枚採用が限界です。

クリーチャー

クロックを刻んでくれる方々です。優秀なETB能力を有しております。

瞬速を有しているため、『相手ターンにカウンターを構えつつ、何もなければプレイ』と、ゲームの選択肢が増えるのが魅力です。

瞬唱の魔道士

アドバンテージの獲得とクロックを刻める万能なカードです。

稲妻》と組み合わせての6点火力、《大魔導師の魔除け》や《対抗呪文》の再利用と、使用方法は枚挙に暇がありません。

フラッシュバックの対象は種類が多ければ多いほど様々な状況に対応ができるため、『インスタント、ソーサリーを1枚採用する価値を上げる』カードにもなります。

利用し辛い序盤よりも、有効活用しやすい中盤~後半に欲しいカードであるため、コントロールとして立ち回るのであれば2~3枚採用が殆どですが、前のめりにゲームを進めるために4枚採用としています。

アゾリウスコンやウルザトロンなどにはフラッシュバックなしで唱えて、ライフにプレッシャーをかけることもしばしばあります。

ヴェンディリオン三人衆

相手の手札を確認&排除しつつクロックを刻めるため、コントロールや苦手なウルザトロン&アミュレットタイタンに対して特に有効なカードです。

タフネスが1と、火力や《レンと六番》などに除去されやすい一面もあるため、こういった相手にはサイドアウトすることになります。

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除去呪文

コントロールとして立ち回る際に時間を稼ぐ除去手段であり、火力呪文はそれに加えてプレイヤーへの直接ダメージも狙っていくことが出来ます。

稲妻

クリーチャー除去兼ライフを攻める火力呪文です。

ノータイムで4枚…としたいところですが、《虚空の杯》や火力が有効でない相手を考慮すると、複数枚引きたくないので、3枚採用としています。

虹色の終焉

唱える際に支払った色数以下のパーマネントを追放するとんでもないカードです。

従来のコントロールが苦手とした《苦花》や《レンと六番》、《時を解す者、テフェリー》を排除できるため、コントロールを大幅に強化した1枚と言えるでしょう。

虚空の杯》の蓄積カウンターが1で場に出ていても、2マナ以上で唱えれば打ち消されずに1マナ以下のパーマネント処理することが可能です。

※余談ですが、《スレイベンの守護者、サリア》を2マナで処理できることは覚えておいて損はありません。

流刑への道

虹色の終焉》の登場から、採用枚数が減少しているカードです。

クリーチャーと引き換えに基本土地を与えるため、テンポ面・アドバンテージ面共に損することから、序盤には唱えたくないカードになります。

そういった反面、《虹色の終焉》では除去ができない濁浪の執政》や《天界の列柱》などのミシュラランドを処理できるため、1枚の採用になります。

火 // 氷

『クリーチャーとプレイヤーに割り振れる火力』と『パーマネントをタップしつつドローができる』モードがある、腐るシーンの少ないカードです。

火力は昂揚を達成していない《ドラゴンの怒りの媒介者》や《敏捷なこそ泥、ラガバン》、《エスパーの歩哨》など、タフネス1のクリーチャーが多く存在する環境なため、2対1交換できることもしばしばあります。

タップは相手のアップキープに土地をタップしてテンポを奪ったり、ゲームを決める際に邪魔なクリーチャーをタップすることができます。

至高の評決

クリーチャーが複数枚並ぶデッキに対して有効で、環境にはびこるハンマータイムやイゼットテンポなど、欲しいマッチが多いです。

神の怒り》とは異なり再生を許すため、《溶接の壺》や《ゴルガリの魔除け》には注意が必要ですが、幸い現環境にはそういった状況はあまり見受けられません。

青いカードでもあるので、ウルザトロンやアゾリウスコンなど、腐るマッチアップでも《否定の力》のコストに当てることが出来るのもうれしいですね。

仕組まれた爆薬

ドラゴンの怒りの媒介者》や《ウルザの物語》で生成された構築物トークン、《タルモゴイフ》など、高速化した現環境では欲しい場面が多いカードです。

特に、ハンマータイムや果敢デッキ、カスケードクラッシュが相手の時に手札にあると、精神の安寧が保たれます。

除去カードは他にも多く採用しておりますが、複数の軽いパーマネントを処理できるため、1枚採用としています。

打ち消し呪文

相手の呪文を無効化してくれる強力な呪文です。

『先出ししたクリーチャーを守るクロックパーミッション』『強力なフィニッシャーにつなげるまでに脅威を排除するコントロール』と、同じ打ち消し呪文でもデッキによって採用する理由が異なりますが、このデッキでは両方の面を併せ持っています。

呪文貫き

環境の高速化により、序盤から脅威となるカードが多い中、非クリーチャー呪文を1マナで打ち消しできるのは非常に強力です。

呪文を構えて立たせる土地が1マナで済むことはテンポ面でも大いに貢献してくれます。

表現の反復》を3ターン目に唱えて、『土地を1マナ立たせてこのカードを構える』といった動きも可能です。

後半は腐るカードにはなりますが、コントロールミラーでのカウンター合戦(打ち消し呪文の応酬)では有効になる機会も多いです。

1マナであるため、《瞬唱の魔道士》とも相性がよく、《瞬唱の魔道士》の4枚採用を許容してくれるカードでもあります。

対抗呪文

青が長年モダン参入を待ち望んだ、打ち消しカードです。

重たい強力な呪文も2マナで打ち消しできればテンポ面でも大いに役立ちますし、《マナ漏出》と異なって後半でも腐りません。

しかしながら、青2つを要求されるため、デッキのマナ基盤を青に寄せる必要が出てきます。

マナ基盤が青青を出しづらい場合は唱えられない《対抗呪文》よりも《マナ漏出》の採用を検討しますが、このデッキは既に青がトリプルシンボルの《大魔導師の魔除け》が入っているので、問題なく4枚採用しております。

環境速度が遅くなってかつ、前のめりな構成にする場合はテンポ面を優先して《差し戻し》に変更することもありそうですね。

否定の力

ウルザトロンやアミュレットタイタンなどには前のめりに動く必要があるため、フルタップでターンを返す機会もあります。

そうした際、返しのターンで《解放された者、カーン》や《召喚士の契約》を唱えられると一気に不利になりますが、そういった状況を防いでくれるカードになります。

早いターンでも致命的なスペル(《安堵の再会》《壌土からの生命》など)を打ち消して追放してくれるのも嬉しい点ですね。

しかし、現環境ではゲームの高速化から、『結局はアドバンテージを失う打ち消し呪文にしかならない』状況もしばしばあるため、枚数を減らしたり不採用とする形でもよいかもしれません。

様子見ではありますが、私はお守りとして2枚採用しております。

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アドバンテージ獲得呪文

コントロールとして立ち回るため、アドバンテージの獲得は必須です。

これらのカードはハンド面・ボード面・テンポ面と、様々なアドバンテージをもたらしてくれます。

表現の反復

2マナでハンドアドバンテージを供給し、追放したカードは土地でもプレイができるため、安定して土地を伸ばすことが出来ます。

何故2マナで刷られたのでしょうか?

軽いマナコストで構成されたデッキほど輝くカードですが、無理に早いターンに唱える必要もないため、コントロールデッキでも十分強いカードです。

青赤と色拘束が厳しいため、唱える際は今何が欲しいかを考慮してマナを残す必要があります。

※このデッキの平地が弱い理由その①です。

大魔導師の魔除け

『2枚ドロー』『呪文の打ち消し』『土地を除く1マナ以下のパーマネント奪取』と強力な効果が盛りだくさんです。

2ドローでアドバンテージを稼げる上、1マナ以下のパーマネントには《霊気の薬瓶》や《精力の護符》、《影槍》や構築物トークンなど、奪う対象は思っている以上に多いです。

呪文の打ち消しモードはアドバンテージは稼げないものの、1対1交換になるので腐ることもありません。

青がトリプルシンボルなため、このカードを採用する場合は、青単色でない限りフィルターランドの採用が必要になります。(《血染めの月》を無視するのであれば別ですが)

※このデッキの平地が弱い理由その②です。

サメ台風

サイクリングしながらクロック要員となるサメトークンを生み出すカードです。

時を解す者、テフェリー》が相手の場にいる状態でも、サイクリングをしてサメを生成できるので、対コントロールには特に輝くカードです。

打ち消し呪文が入っていない相手や、《否定の力》が手札にある場合は素出しすることもしばしばあります。

サメのサイズはマナ効率が良いとは言えませんが、『アゾリウスコンが環境に多い』『追加のクロック要因が欲しい』ことから、2枚採用としております。

時を解す者、テフェリー

こちらの場にあると、『相手はソーサリータイミングでしか呪文をプレイできなくなる』とんでもないカードで、相手の待機領域にある呪文や打ち消し呪文が不要札に変わってしまいます。
※青使いを地獄に追いやった《夏の帳》にも怯えずに済みます。

邪悪な熱気》の登場により、PWの価値が大きく減少しましたが、このカードは別です。

マナコストも軽く、マイナス能力でハンドアドバンテージ・テンポアドバンテージが獲得できるので、除去されてしまっても被害は軽微で済みます。

ミシュラランドやクリーチャーのクロックも安定して刻めるため、場に定着すると大抵の相手には有利になれます。

3~4枚採用でも問題ありませんが、現状は2枚採用としています。

ドミナリアの英雄、テフェリー

先述した《邪悪な熱気》により、少し価値が下がったカードです。

しかし、プラス能力でハンドアドバンテージを稼ぎながら土地をアンタップできるため、『後引きされた除去に対して打ち消し呪文を構えることが出来る点』『フィニッシャーになる点』などを考慮すると、採用する余地があります。

マイナス能力も土地以外のパーマネントを排除することが可能と汎用性が高いです。

※私は相手の場にこいつが定着すると、精神の安定が失われ、呼吸が乱れます。

次回予告

以上がメインボードで採用しているカードの内容になります。

まだまだ語り足りませんが、文章が長くなるためざっくりと解説させていただきました。

次回の『ジェスカイコントロールのすすめ③(デッキ解説編2)』では、『サイドボードで採用しているカード』及び『採用を見送ったカード』を解説いたします。

拙い内容ではありますが、是非最後までお付き合いいただければと思います。

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